桂歌丸は笑点のあと車椅子に乗っていた?タバコの吸いすぎで病気になったの?

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50代以上なら桂歌丸といえば笑点。笑点といえば桂歌丸という人も多いでしょう。

 

そんな歌丸さんが2018年7月2日に亡くなりました。

 

ヘヴィースモーカーだった歌丸さんですので、今回の追悼記事には必ず喫煙について書かれています。

 

しかし本当に、喫煙が直接の原因だったのでしょうか?

 

今回は、その死因である慢性閉塞性肺疾患についてまとめてみます。


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どんな病気?

 

簡単にいうと、肺が酸素を取り入れられなくなる病気です。

 

大げさに言えば、「窒息」した状態です。

 

つまり、首を絞められた時とか、口や鼻をふさがれた時に感じる苦しさが症状となります。


なんでそうなるの?

 

肺はご存じのように膨らんだり縮んだりしています。

 

ところが、この慢性閉塞性肺疾患になると、縮まないのです。

 

縮んだ状態から膨らむことで、肺に空気が入ってきます。

 

当然、慢性閉塞性肺疾患になると肺に新しい空気が入ってきません。

 

すると、酸素を取り入れることができなくなるわけです。

 


肺が縮まないのはなぜ?

 

肺が縮むのは、横隔膜が上がるからです。

 

そして、横隔膜が下がることで、肺がふくらみます。

 

肺という臓器自体は自分自身でふくらんだり縮んだりできないのです。

 

では、なぜ肺が縮まなくなるのか?

 

それは、膨らんだ状態でパンパンになっているからです。

 

だから横隔膜が上がってこれないわけです。


肺がパンパンになるのはなぜ?

 

肺の細胞が壊れているからです。

 

 

この状態を昔は「肺気腫」といいました。

 

つまり、「肺」の細胞に空「気」が入って、「腫」(は)れている状態です。


肺の細胞が壊れるのはなぜ?

 

この原因はほぼ、「喫煙」つまりタバコです。

 

他にも大気汚染などが原因になることもありますが、現代の日本では喫煙以外の原因は少ないと言えます。

 

肺気腫と慢性気管支炎と合わせて、厚生労働省が「慢性閉塞性肺疾患」という名前にしたときは、こんな漢字ばっかりのややこしい名前で無く、シンプルに「タバコ病」というネーミングを考えていたようです。

 

それくらい、タバコとの因果関係が明らかな病気なのです。


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歌丸さんは喫煙者?

 

若いときからの一日60本以上の喫煙者だったようですが、慢性閉塞性肺疾患になり、死ぬような苦しみにあって、2009年頃禁煙したそうです。

 

しかし、この病気の一番怖いのが、「不可逆性」です。

 

「不可逆性」とは、「もとにもどらない」という意味の言葉です。

 

つまり、壊れた細胞は元に戻らないのです。

 

だから、歌丸さんは笑点を降板して禁煙した後、車いす生活でした。

 

 

少し歩くと、余計に酸素が必要になります。

 

その酸素を取り入れるだけの能力は彼の肺に無かったのです。

 

なぜなら、細胞が壊れていたからです。


歌丸逝去へのツイート

 

 


タバコの恐怖

 

というわけで、やはりタバコは怖いな、と思います。

 

でも、喫煙者は言います。

 

「でも全員が病気にはならないでしょ」とか、

 

「知り合いはヘビースモーカーだけど、90歳でピンピンしてるし」とか。

 

そうなんです、そういう人もいるのです。

 

しかし、慢性閉塞性肺疾患になった人の90%以上が喫煙者です。

 

窒息の苦しみを味わってから、細胞を治療するのはムリなのです。

 

そして・・・・・

 

苦しみが出るまでは、タンがでるとか、咳がでるとかくらいなので気づかないのです。

 

まあしかし、喫煙のもたらす快感には勝てませんよね。

 


まとめ

 

最後に看取ったお弟子さんのセリフを紹介します。

「こんなことを言っていいのかどうかわからないですが、本当の安楽死というのは、一番苦しい時にさせてあげるのが、意味があるんじゃないかなと、その時は思いました。

本当に苦しかったんだと思います。

だけど、それを乗り越えて生き返った訳ですから、また何度も何度も奇跡を起こしているから、またきっと蘇るだろうと思って、そのことは言いませんでしたけど、やっぱりそれだけつらいとか、本当に見ている方もつらいし。

最後まで呼吸器をつけていたものですから、鼻の頭がすりむけていまして、いつも痛がっていたんですけど、これが痛がっていることだったんだなと。

2ヶ月も飲み食いできないのもツラいし、呼吸も苦しいし、つらかっただろうし、本当に全部から解放されて『師匠、お疲れ様でした』という言葉を最期にかけました」。

 

見ていた方も辛い時間を過ごしたということですね。


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  • 2018 07.05
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