ブラック企業のクロネコヤマトを変えられるか?労働組合の秘策は?

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トラックドライバーがかなりきつい仕事

という噂は聞いていました

低賃金 多い超過勤務 深夜の運転の辛さ

家族と過ごせない日々 腰痛との闘い などなど

特に最近は猫も杓子ももちろん私もネット通販ですから

その業務量がとんでもないだろうというのは想像できます

今回はその泥沼から抜け出そうとしている

クロネコヤマトのとりくみをまとめてみます


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ドライバーさんの現状

荷物は爆発的に増えているようですが

昼間に配達するとほとんど不在です

私は夜に配達してもらうように設定しています

しかし設定している人は少ないでしょうから

ほとんどのドライバーは何度か配達に行くのでしょう

最後は夜9時まで希望できますから

そこまで働いて事務所に帰って報告書いて帰宅です


俺もそれくらい働いてるよ!

結局 コンビニもそうなんですが 世の中を便利にしようとして

働く環境をどんどん悪くしているんですよね

運送業も 朝注文したら夕方には商品が来るサービスがあります

多くの場合次の日にきます

あれは夜中に走っているトラックがあるから可能なわけです

みんなが夜中まで働いていると それが普通になるんですね


徹夜社会

私の知人は宅配便の仕分け業務をしていますが 徹夜です

もちろん昼間は寝ているのですが

会社自体は24時間休みなく動いているということです

自動車の工場もシフト制で

夜9時開始で朝6時終了という時間帯があります

夜中まで働いている人がたくさんいる社会っていいのかな?


家庭を持ったら・・・子どもは親に会えない?

みんなが遅くまで働いているから それが普通になっていく

子育てにも問題が出てくるでしょう

それでGDPが成長したって言っても

労働時間で割ったら低いままでしょう


このままでいいの?

プライベートでお金を使う余裕もなく

家族と過ごす時間もとれず

夜に働く人にコンビニの弁当やカップめんが良く売れる社会って

どうなんでしょうね

不便でも夜や日曜日ははお店が閉まっていて

荷物は3日位かかってもいいと思うのですが

もう今の経済はそれでは回らなくなっているのでしょうか


世界中で

ロンドンでは週末に地下鉄の24時間営業を始めました

世界的に24時間お金が動くようになりつつあるのでしょう

そして できるだけサービスは安く提供されるので

賃金も抑えられます

賃金は低く重い仕事が多くなっていく傾向です

いわゆるブラック企業です

医師なんかも仕事の重さや勤務時間の長さは有名ですが

ブラックと言われないのは生涯賃金が高いからです

かといって低賃金の会社が賃上げを求めたら

同業他社に仕事を奪われて 失業します

痛し痒しです


労働組合が要求したのは・・・・

クロネコヤマトの労働組合が今回求めたのは

賃上げでなく 業務の総量規制です

ヤマト運輸の労働組合が2017年の春季労使交渉で初めて宅配便の荷受量の抑制を求めたことが22日、わかった。人手不足とインターネット通販の市場拡大による物流危機で長時間労働が常態化。「現在の人員体制では限界」として、要求に盛り込み、会社側も応じる方向だ。深刻なドライバー不足を背景に、広がるネット通販を支えてきた「即日配送」などの物流サービスにきしみが生じている。

(日本経済新聞より引用)

いくらでも荷物を引き受けるからドライバーの負担が大きいわけで

「もうトラックはいっぱいです」といえば

ちゃんとデートできたり家族とごはんが食べられたりする

というわけです 労働組合の要求としては画期的です


他社との競争は?

クロネコヤマトは断られるかもしれないから

佐川にたのもうという人が出てくるかもしれませんが

それによってクロネコヤマトが倒産することもないでしょう

クロネコの持つブランドイメージは上がるはずです

ドライバーたちのプライベートが保障されるので

優秀な人材が集まるかもしれません

「クロネコヤマトならブラックじゃない」

というイメージができますからね


物流業界への影響は?

電車やバスは 満員だったら乗れないわけです

荷物の取扱量の総量を決めるというのは

当然あってよいものでしょう

もしもそれで日本全体の物流に支障が出れば

新規事業者が参入するでしょう

そうすれば新たな雇用も生まれます


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労働組合は不要?

多くのブラック業界では労働組合が存在していません

なにかと目の敵にされる労働組合ですが

200年前のイギリス産業革命で 労働者が

奪われた「人間らしい生活」を取り戻す

という原点を思い出します

労働組合は英語のlabor unionが訳されたものです

union はラテン語の unus が語源です

これは「ひとつ」という意味です

one にもつながります

日本にも命をかけて一揆をおこしたという

民衆が団結する伝統はあるはずですよね


会社を変える=社会を変える 

ひとつに団結すれば会社を変えられるという

いい見本をみせてくれたクロネコヤマトの労働組合は

いい手本を見せてくれました

労働組合に入る人が減っている昨今ですが

結局それが社会を悪くしているという部分もあります


まとめ

労働組合が自分たちの利益を守るためだけ

広い視野を失なって行き過ぎた要求をするのは問題がありますが

人間らしい生活を取り戻すために闘った先人にならって

今こそ 団結すべき時ではないでしょうか

組合になんか入らなくても 組合なんてなくても

自分はやっていける と考えている若者が多いわけですが

過労におきこまれたとき 1人で大丈夫ですか?

現状のままで 家事育児ができますか?

まあ1人で人生を送る自由もありますけどね

健全な会社は健全な労働組合を持つ

と私はいいたいです


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  • 2017 02.26
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