
ピョンチャンオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで
銀メダルを獲得した平野歩夢
前回15歳で臨んだソチオリンピックに続き
2大会連続の銀メダルです
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大きなプレッシャー
平野自身が世界で初めて成功させた
連続4回を2回目の演技で見事に決めてトップに立ちました
ここでアメリカのショーン・ホワイトに
大きなプレッシャーがかかったわけです
ホワイトは前回のソチオリンピックは4位でしたが
その前のオリンピックでは優勝
さらにその前のオリンピックも優勝と
スノーボード界では神様的存在です
平野とホワイト
現在の男子スノーボード界では平野とホワイトが
トップ2を形成していると言われています
このオリンピックも平野とホワイトの一騎打ち
という予想されていました
その予想通り一本目はホワイトが1位で
2本目は平野が1位でした
3本目のホワイトは平野を逆転するために
難易度の高い技を連続して決める必要がありました
しかも大きなミスは絶対に許されません
そうしないと金がとれないという
崖っぷち状態でした
採点基準
ハーフパイプの採点基準は以下の5項目です
1 ジャンプが高いかどうか
2 難しいトリック(技)をしたかどうか
3 そのトリックを美しくおこなったか
4 綺麗に着地したか
5 演技全体がカッコ良いか
見事な演技
プレッシャーの中アメリカのホワイトは見事な演技を見せました
ホワイトが最後の着地をした瞬間に平野は負けたことを確信したでしょう
平野のコメントも「負けた思った」というものでした
ホワイトのトリックはボードでなくブーツを掴んでいたという批判もありますが
それ以外は完璧で本当に感動しました
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10億円以上
ホワイトは過去に100点満点を2回出したことのある
スーパースノーボーダーです
スポンサー契約の総額は10億円以上と言われています
1億円以上の年収があるスノーボーダーはホワイトのみです
平野はとんでもない選手ですが
やはりまだ差があります
今回はブーツをつかんでいたということで97点台でしたが
見る者に与えた感動という点では
100点以上だったように思います
やはり31歳という年齢は多くの経験を積んでいて
演技の厚みを感じました
高さと着地の違い
19歳の平野は美しく高くかっこいい演技でしたが
感動という点ではやはりホワイトに及んでいませんでした
それを平野は「高さと着地の違い」とコメントしていました
私もその通りだと思います
しかしホワイトの年齢になるまでまだ12年もあります
つまりオリンピックを2回経験できるのです
平野がホワイトの年齢になった時
どんな演技を見せてくれるのか
本当に楽しみですね
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