男も家事育児することで成長できる!イクメンって言わないで?

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職場などでごみ出しの事とか

子どものお弁当つくりのことを話すと

男性なのに偉いねとか

すごい協力的だなとか言われます

そのたびに言い返すのです

「家事の主役は僕です

協力してくれてるのは妻です」と

ほとんどの相手は

早口の英語を聞いたかのように沈黙します


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という私も実は家事育児は女の仕事

と決めつけていた時期がありました

それは20代後半までです

しかし人権教育・同和教育に触れたことで

決めつけや偏見から解放されていきました

差別は決めつけから生まれます

女は育児をするものだ

黒人は怖い など 決めつけなんですね

そしてそれは人を縛るわけです

縛られているという感覚はないのがくせものです

または縛られていることが気持ち良いのかもしれません

自分を縛るものがないと

自分で考えて判断しないとだめですから

ある意味しんどいものです

男は仕事 女は家事育児

と決めていれば何も考える必要はありません

日常の出来事でも線引きが簡単です

子どもが病気だ→妻が看病する

と一瞬で答えが出るわけです

 

しかし決めつけから自由になると

いちいち どっちが仕事休む?

などと話し合わないといけません

ですから保守的というのか

世間の多くが所有している価値観に

乗っかって生きるのは 1つの最適化といえます

しかし私はあえて いばらの道を選びました

 

自分の中にある差別心や偏見そして

決めつけとたたかう決意をしたのです

そして 結婚してから10年間も

専業主婦をしていた妻に

就職してくれるよう依頼しました

一番下の子が2歳の時です

妻は驚き 拒否しました

そこを粘り強く説得し 納得してもらい

教員採用試験の勉強にも協力して

結果合格したのです

 

まあしかし言うは易し行うは難しです

それからの数年は 地獄のような日々でした

 

まず2歳の子は母親べったりだった生活から一変したため

ストレスをため始めました

妻は新任教員ですのでその疲れ方は尋常でなく

2歳の子をかわいがる余裕などありません

夜は私が風呂に入れて 寝かしつけ

一緒に朝まで寝るという生活です

当時の私は教職員の労働組合へ出向していて

中学校の教育現場からは離れていました

しかしこの労働組合業務もなかなかハードで

特に精神的にかなり追い込まれる場面があります

家庭では その上に4歳の子 そして7歳 10歳と

4人の子がいて 今考えると10歳の子は

私たちが世話できず

自分でいろいろやっていたでしょう

妻も忙しいなか7歳と10歳の子の持ち物や

宿題をチェックしたりしていました


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2歳の子はストレスから寝るときに

私の耳をいじくるようになり

それがエスカレートしてつめくるようにもなり

ひどい時には耳たぶから出血なんてこともありました

私のストレスもたまりまくっていましたが

誰かに当たることもできず本当につらい日々でした

しかし そのうちにそんな生活にも慣れて

私も現場に復帰しました

家事は私が朝

妻が夜という分担へと自然に移行しました

私が結構朝に強く 夜は早めに寝るタイプだからです

 

そして一番上の子が中学校に入ると

弁当作りが始まりました

お弁当はお父さんお願いね

すぱっと言われた日の衝撃は忘れられません

こりゃえらいことになったな・・・ と

 

今考えると当然であり

やり始めると慣れたわけですが

もしも妻の仕事にしていれば

彼女は過労になっていたでしょう

そうすれば私の生活にも悪影響があるわけです

 

そうして弁当作りが始まり

4人の子どもの朝食作りも加わり

私は朝から1時間以上台所に立ち

それから出勤という日が続いたのです

 

4人は卵かけごはんが好きな子

食パンが好きな子

みそ汁の子

ミルクティの子など バラバラでしたから

それぞれ作りました

その後約15年

一番下の子が高校を卒業するまで

朝ごはん&お弁当つくりが続きました

部活の朝練習に行かせるために

作業途中で起こしに行ったりした日々もありました

 

そして 今日でお弁当が要らなくなる

という最後のお弁当を作り終わったときの感動は

もう言葉では言い表せないくらいでした

すごい解放感につつまれて100%幸せでした

それは苦しかった日々が終わったというよりも

なんていうか

みんな無事に成長してくれたな

っていう感動だったと思います

もしも朝ごはんとお弁当を作ってこなかったら

この感動は無かったでしょう

いろいろな事を同時に要領よく進行させるので

脳のトレーニングにもなりました

私は現在 仕事がかなりテキパキできますが

新任の頃は全くだめでした

家事育児をやるっていうのは

自分も成長させてくれます

よく女性の方が仕事が丁寧で細かいとかいいます

まあそういう特性もあるかもしれませんが

家事に取り組んだ結果でもあるでしょう

ワークライフバランスというのは

家庭を大切にするためということよりも

仕事を一流にするためのものという主張を

小室さんなどはTEDでしているわけですが

まさしくそのとおりです

 

私が中学校の教育現場に横行する

「家庭を犠牲にすることが自慢」

という風潮に流されていたら

仕事の要領も悪く

ミスも多く

今のアクティブ・ラーニングもできあがっておらず

部活動の指導も上達しなかったでしょう

 

家事育児の中心になることは容易ではありませんが

登ってきて見えた景色は絶景です

 

読んでいただきありがとうございました

コメントいただけると嬉しいです


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  • 2017 01.30
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