台風18号で頭痛や肩こりになった人は気象病?低気圧と体調不良の関係とは?

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2017年の台風18号は沖縄から北海道までしっかりと嵐に巻きこんでくれました。亡くなられた方には心からご冥福をお祈りします。

さて、雨や風にによる被害と並んで台風の時に人々を苦しませるのは「頭痛」「肩こり」ではないでしょうか。「そんなの台風と関係ないでしょ」という方もおられるかもしれませんが実は結構多くの人にそんな症状がでているのです。

実は私もその一人です。台風だけではなく低気圧の接近によって体調が悪くなるのです。本当に厄介です。30歳になる私の娘も同様の「病気」持ちで「遺伝なの?」と2人で話し合ったりしています。

今回はそんな「病気」についてまとめてみます。


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高山病?

私が低気圧に弱いことを初めて認識したのは1997年に中国旅行をした時でした。北京のホテルからバスに乗って「 The great wall 」万里の長城へ行ったのです。バスに乗っている間中寝ていた私はそこがかなり高地にあることに気づきませんでした。

その時は、大勢のツアーでした。ツアーの企画として「万里の長城マラソン大会」というバカなイベントが組まれていたのです。走るのには自信のある私は当然エントリーしました。

そして30分ほど走り、40人中3位でゴールしたまでは良かったのですが突然強い頭痛に襲われて立てなくなったのです。フルマラソンを完走したこともある私を倒したのは「低気圧」でした。

万里の長城は最高地点で約1000メートルあるそうです。私たちは結構高いところを走りました。いつも見おろすような景色だったのを覚えています。まあ900メートルだったとします。それは平地よりもマイナスなんと100ヘクトパスカルなのです。

 


低気圧?

並みの気圧は1013ヘクトパスカルです。あの日がそれくらいだったとしたら走った場所は913ヘクトパスカルだったわけです。台風が950ヘクトパスカルだったらかなり強力です。920ヘクトパスカルだったら50年に一回レベルです。

つまりとんでもない低気圧の中を「普通に」走ったわけです。生まれて初めての「立てないほどの頭痛でした」。いや群発頭痛を持っていたので正確には「群発頭痛以外では初めての立てないほどの頭痛」でした。

その数年後にグアムへ旅行しました。海外旅行が大好きなんです。その時は深夜発のチープな便でした。関西空港を飛び立って数時間経った時に来たのです。万里の長城と似た強烈な頭痛が・・・。

後でネット情報を見ると、チープな飛行機では気圧調整がきちんとされないこともあるとの事でした。もともと高度8000メートルという超低気圧エリアを飛んでいるものが気圧調整をきちんとしないとヤバいでしょう。


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気象病?

同じ飛行機に乗っていた父と弟は平気でした。そして私は確信したのです。「自分は低気圧に負ける人間なのだ」と。そう考えると、それまでの人生で体調がすぐれないことが多々あった原因がわかってすっきりしました。

いやいや全然すっきりしませんよ。なんで自分だけ低気圧に負けるのですか。しかし実は自分だけじゃないようです。ネット情報では日本における「気象病」患者はなんと1000万人いるそうです。

そしてもう一つ驚いたのはその数字を示しているのが医師なのです。その医師は「気象病」外来の先生なのです。その医師は愛知医科大学の教授です。そこで全国初の「天気痛」外来を作ったそうです。頭痛以外にも関節痛や古傷が痛んだりという人もいるようです。

体が弱いなとか気持のもんだろうとか言われて「そうなのかな」と納得できないままでいた自分でしたが、やはり同じ悩みを持つ人がどんどん声をあげていくべきなんですね。そうすることで研究も進むはずです。


神経のバランス?

ではぜ低気圧の接近で頭痛や肩こりが起こるのでしょうか。愛知医科大学の先生によれば、「内耳が気圧の変化をキャッチし」「脳に信号を送り」「脳は血流を増加させる(または減少させる)」ことが原因とのことです。

血流の増加は「交感神経の興奮」によって起こります。仕事モードの時などはこれですね。反対に血流を押さえるのは「副交感神経の活躍」です。リラックスするときはこちらが優位にあります。

それらは普通、気圧と関係なく生活の場面場面で切り替わっていくのです。それが気圧によって支配されると困ったことになります。たとえば仕事で疲れてリラックスしたいのに交感神経が優位になってしまったりするのです。

そうすると縮みたがっている脳の血管を無理やり押し広げて血液が流れようとします。そして頭痛が起きるというわけです。それが肩で起こると肩こりにつながります。そして逆に副交感神経が気圧によって優位になることもあります。


まとめ

そうなると今度はエンジンがかからないのです。やる気が起きず「だるい」感じになります。どちらのスイッチが入るかは神のみぞ知る世界です。コントロールはできません。実に困ったものです。

気象病は乗り物に酔いやすい人の方がかかりやすいかもしれないと例の医師は言っています。はい、その通りです。私は極端に乗り物に弱いです。では予防法または治療法はあるのでしょうか。

医師の言うには「汗をかく運動が効果的」とのことです。それってものすごーく当たっています。実際に「なんか調子悪いな」と感じた時に3キロほど走ると劇的に改善するからです。

医師は「汗をかくことで交感神経と副交感神経が正しいバランスを取り戻す」と言っています。冷房病もそのバランスが崩れている病気のようです。そして「運動することで耳の血行を良くする」ことで気圧への過剰反応を防ぐと言っています。


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  • 2017 09.18
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