24時間テレビのチャリティパーソナリティーって何をするの?どのコーナー担当?

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24時間テレビ 愛は地球を救う2017が近づいてきました。4月にはメインパーソナリティーの3人が、5月にはチャリティパーソナリティーの石原さとみが発表されました。

さて、毎年見ている人にとっては、すぐにイメージできる「チャリティパーソナリティー」ですが、なじみの無い人にとっては「それなに?」ですね。

今回は「24時間テレビ初心者」のみなさんに向けて、24時間テレビとは何か、そして「チャリティパーソナリティー」とは何か、についてまとめてみます。


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24時間テレビとは?

40年前の1978年に始まった番組です。最初のテーマは「福祉」で、「寝たきり老人にお風呂を!身障者にリフト付きバスと車椅子を!」といった呼びかけをしたのが始まりです。

全国各地で募金を集めるためのイベントを開催し、それをリレーで中継するという方式でした。初回の募金額は11億円でした。このお金は出演者へ回されることなく福祉目的に使われました。

出演者はスポンサー料から出演料をもらうわけですが、それを寄付しているしている人もあるようです。


24時間テレビのスポンサーは?

多くの出演者を集めるためには、莫大な費用が必要です。人気のあるタレントを出演させないと視聴率が上がりません。そうなると寄付も少なくなります

視聴率が低いと次の年にはスポンサーも集まりません。出演料が払えないのであまり有名でない人を出演させることになります。となれば番組が打ち切られてしまうでしょう。

メインテーマが福祉であっても、民放(みんぽう)である限りはもうからないとダメです。特にスポンサーが広告を出して、その会社の売り上げが伸びる番組にならないと打ち切りです。

その点、この番組が40年も続いているというのは、チャリティといいながらきちんと日本テレビやスポンサーに利益がでているということです。

さて、24時間テレビの最近のスポンサーは次の会社です。

まずは日産自動車です。なんと初回からずっとスポンサーです。この30年の間には、会社がつぶれる危機もありました。そしてフランスの自動車会社「ルノー」の支配下に入ったのですが、そんなごたごたの間もずっとスポンサーを続けたのはすごいことです。

消えかけた日産が復活したのは、この会社が24時間テレビを支えているというイメージがあったためと言えるかもしれません。ブランドのイメージというのは本当に大切です。

次に古いのがイオンです。2005年からスポンサーとなっているので、もう10年以上経ちました。

イオンのトップバリューは「大したクオリティは無いけど、とにかく安い」という点で人気があります。しかし、これも24時間テレビのイメージが全く無かったら「体に悪い」とか「子どもには良くない」などといった評判が大きくなったかも知れません。事実、そういう「ウワサ」はあります。

そういう点では、イオンが全国のナンバーワンスーパーになったのは、24時間テレビを支援しているからといっても良いでしょう。

というように今のところ、24時間テレビにコマーシャルを出す会社はそれだけの宣伝効果があると言えます。やはり「福祉」「環境」「災害復興」といったテーマは企業のイメージを上げます

企業がスポンサーになることでテレビ局に大金が集まる→有名タレントを出演させられる→視聴率があがる→寄付がたくさん集まる→困っている人が助かる→スポンサーのイメージが良くなる といったよいサイクルになるわけです。みんなが喜ぶWIN-WINの関係です。


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チャリティパーソナリティーとは

24時間テレビには、たくさんの「コーナー」があります。たとえば「ニュース」「ドラマ」「ドキュメンタリー」「高校生のダンス全国大会」などなど。24時間の連続番組ですから、それはたくさんの「コーナー」がないと成立しません。

そのコーナーの1つに「海外リポート」があります。初回と第2回までは、海外がテーマになることはなかったのですが、第3回には「カンボジア・ベトナム・ラオスの難民のために!」がテーマとなりました。

この時代、つまり1980年代から24時間テレビは世界をテーマにするようになります。この1980年頃は「ボートピープル」が毎日のように報道されていました。

このころカンボジア・ベトナム・ラオスが社会主義の国になったことと、ベトナムがカンボジアと戦争をしていた関係で、商売をしていた中国系のベトナム人たち(華僑:かきょう)などが身の危険を感じて小さな船で祖国を脱出したのです。

もちろん全員が華僑というわけではなく、いろいろな職業や民族を含んでいました。命がけで荒れた海へボートを出す人たちに対して、多くの日本人は「なんとかしてあげたい」と同情しました。

その同情が、番組のテーマとなりさらに世論を盛り上げました。現在の日本政府はそういう人々を受け入れようとしませんが、当時は世論にも押されて日本政府は多くのボートピープルを受け入れました。

2005年には受け入れをやめましたが、約20年の間に1万人以上のボートピープルをカンボジア・ベトナム・ラオスから受け入れたのです。その中のほとんどは海に面しているベトナムからの難民でした。

兵庫県の神戸市や姫路市はベトナム難民を受け入れる施設を用意しました。今でも神戸市にすむベトナム国籍者は約4000人。姫路市は約2200人です。日本国籍をとった人も多くいますので、兵庫県だけでもルーツをベトナムに持つ人は1万人近くいるでしょう。

チャリティパーソナリティーは、そういう海外の状況を伝えるコーナーの司会をつとめる役です。番組の一番大切な部分を担当するといってもよいでしょう。


まとめ

実はベトナムのボートピープルを最も多く受け入れたのはアメリカで、約82万人です。続いてオーストラリアが14万人です。日本の1万人はとても少ないのです

そして2016年、日本に受け入れてほしいと申請した人は約1万人いました。しかし日本が受け入れた難民はたったの28人です。1980年代の日本と違って、現在の日本政府は閉鎖的です。そしてそれはそういう国会議員を選んでいる国民(私も含めて)の心が閉鎖的ともいえます。

ぜひ40回の記念番組では、チャリティパーソナリティーの石原さとみによって日本が積極的に難民を受け入れるようなムードを高まってほしいものです。


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  • 2017 06.15
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