高齢者事故で免許更新は禁止にしないの?認知症テストって何するの?

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最近は高齢者の運転する車の事故が多いですね。特に、登校中の小学生が高齢ドライバーにはねられて死亡するという事故が増えています。

今回は、交通事故でケガをしたり命を落としたりすることのないような社会にするには、何が必要なのかをまとめます。


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横浜の事件

2016年10月には高齢者の運転ミスによって、小学生が亡くなった事件も大きく報道されました。横浜で起きた軽トラックの事故です。

28日午前8時5分ごろ、横浜市港南区大久保1丁目の市道で、軽トラックが軽乗用車に追突、軽トラックが横転し、登校中の小学生の列に突っ込んだ。神奈川県警などによると、市立桜岡小学校1年の田代優(まさる)さん(6)=同区大久保1丁目=が車の下敷きになるなどして死亡した。児童8人と軽トラックを運転していた男性(87)、軽乗用車に乗っていた2人の計11人がけがをした。

中略

合田容疑者は10月27日朝、ごみを荷台に積んだ軽トラックで横浜市磯子区の自宅を出発後、神奈川県内や東京都内で高速道路を出たり入ったりしていた。翌28日朝に事故を起こすまで断続的に走り続け、自宅周辺を何度も通り過ぎていたという。事故では男児1人が死亡したほか、児童4人と軽乗用車に乗っていた2人の計6人がけがをした。

(引用元:朝日新聞デジタル)

このドライバーは結局2017年に不起訴となりました。つまり無罪です。認知症のために正常な判断ができなかったという理由です

90歳でも運転している人は私の周りにいますし、法律上は何歳でも運転は可能です。


75歳以上の免許更新

ただし75歳以上になると、免許更新のときに記憶力と判断力のテストがあります。その一部はこんなものです。

「時計の文字盤を描いてください」

(大きな丸を描いて、その中に1から12を書く)

(制限時間1分)

次は

「その時計に10時15分の針を書いてください」

(制限時間1分)

・・・・・・って

ハードル低くないですか?

何時何分を描かせるなら、制限時間5秒とか3秒にした方が運転している時の判断スピードに近いと思います。それを1分にしているってことは、危険なドライバーが路上にいるかもしれない、いやいる、と考えていいでしょう。

判断のスピードが衰えていることには、自分で気付きにくいと思います

横浜の事故を起こした人も2013年に免許更新をして、このテストをクリアしています。


シートベルトの重要性

2015年の乗車中の死亡者は、35%が胸部(腹部)へのダメージで亡くなったようです。乗車中の死亡者が1499人なので、年間約530人はシートベルトが原因で亡くなっているんですね。それって1日に1.4人になりますから結構多い気がします。

さて、もう全ての車にエアバッグがついているのでシートベルトは不要では? と思うのですが、衝突時は車内の人が前方に投げ出され、フロントガラスを突き破って車外に放り出され、道路で頭を打ったり、対向車にひかれたりするそうです。やはりシートベルトは必要ですね。

警察のサイトによると、後部座席と前部座席の間にはエアバッグが無いので、シートベルトをつけていないと運転席や助手席に座っている人の後頭部に、後部座席に座っている人のおでこが衝突するそうです。

衝突の際に、前からエアバッグ。後ろから人の頭がぶつかって挟みうちとなり、絶命することもあるとのこと。当然おでこが当たった人も無事では済みません。2008年の法律改正で後部座席のシートベルトも義務化となり、一般道も含めて違反の場合は1点が減らされています。

2004年には2918人が乗車中に亡くなっていましたが、2015年は1499人と約半分に減っています。2008年の法律変更で後部座席も着用が義務化になったのが死亡者数を減らしたことがわかります。やはりシートベルトは大切ですね。


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法律の周知が不十分?

このシートベルトですが、昔は全然締めなくても良かったんですよ。っていう人は年がばれますね。(おそらく50歳代後半以上)

私が教習所に行ってた時に、運転席と助手席が義務化になったのですが、教習所の教科書には、「妊娠中の人はシートベルトをしなくてもよい」って書いてありました。

ってご存知でした?今もそうです。これを知らずに義務だと思ってシートベルトをしていて事故にあって流産とかいやですよね。まあ車外に放り出されるのはもっと危険です。できるだけ車に乗らないのが一番です。

法律って変更されても国民に連絡はありません。まあ全員に連絡するのは無理だと思いますけど、なにか良い方法がないものでしょうか


シートベルトより大切なもの

シートベルトよりも大切なものは「安全運転」です。

車間距離が非常に短いとか、制限速度を守らないとか、方向指示器(ウインカー)を点滅させないとか、信号は黄色なのに加速して通過するとか、運転中に携帯電話の画面を見てるとか、運転中にナビでテレビをちらちら見てるとか・・・・最近 私の町ではよく見かけます。

シートベルトを締めていたら安全、じゃなくてルールやマナーを守っていれば安全、ですよね。


車に乗らないという安全策

もう1つ大切なのは「できれば車の運転をしない」ということです。

年齢に関係なく近くへの移動は歩く方が良いのではないでしょうか。

私の実家は、結構田舎ですが、歩いて10分なら絶対に車で移動します。停めるところもいっぱいありますしね。もっと歩いた方が良いと思います。安全ですし、健康にもいいです。空気も汚しません。

私は徒歩と原付バイクで移動しています。人を乗せたり遠くに行く時だけ、たまに車に乗ります。原付バイクって結構おすすめです。安全だと思います。見た目原付バイク90ccもいいと思います。

ただしゆっくり走ることです。なぜなら60キロぐらい出せるんです。それは危険ですし法律違反です。さらに燃費も悪くなりますから空気を汚します。30キロぐらいまでだと、運転している時に余裕があります

それから車の左側をすり抜けないこと。左折車に巻き込まれるかも知れませんし、右折車が目の前に現れるかも知れません。その両方で事故に会った人を知っています。

最後に、路線バスをもっと利用すべきです。一番安全じゃないでしょうか。

 


まとめ

日本を安全な車社会にするためには、交通ルールを守るのはもちろんですが、判断力の衰えた高齢者がたくさんいることをふまえて、ゆっくりしたペースで運転することが必要ではないでしょうか。

さらに異常な運転をする車は遠慮なく通報するべきだでしょう。あちこちの路上にはカメラがありますから、異常な運転を察知できるようプログラムできればさらに良いです。

子どもの安全を確保するためには、スクールゾーンだらけにするのも止むを得ないでしょう。

車優先だった日本社会を変えて行く時代に入ったといえます。


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  • 2017 01.02
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