乗馬クラブは入会金や月謝が高い?運動神経が無いと落馬とか危険じゃない?

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最近少し乗馬人口が増えているようですね。しかし多くの人は「どこで乗れるの?」というレベルですし、「やっぱり高いんでしょ」というイメージです。

そんな私の住む地方にも、新しい乗馬クラブが昨年(2016年)オープンしました。

そして偶然にも仕事中にそのクラブのチラシを受け取ったので、乗馬体験へ行ってきました。

今回はその報告をしてみます。


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どこ?

ここです。→乗馬クラブクレイン北大阪

7月の暑い土曜日、仕事で阪急電車の駅あたりにいた時、若い女性が「馬に乗ってみませんか?」というセリフと共に懸命にチラシを配っていました。そしてほぼ100%受け取り拒否されていました。

私は、ICOCA(イコカ:関西の交通系プリペイドICカード)の残高が少なくなっていたのでチャージしようと駅構内に向かっていたのですが、募金とかティッシュ配りとかチラシ配りって自分もたまにやるだけについついもらってあげたくなるんですよね。

チラシもらうだけなら1秒もかかりませんから「 a piece of cake 」です。


チラシだけで終わるはずが

「お馬さんですか」と声をかけてチラシをもらいました。そのときに「馬はお好きですか?」と尋ねられたので「はい」と答えました。

実はサラブレッドの美しさに昔から興味があったのです。競馬には全く興味ないのですけれど。

さらに、その女性が本当にさわやかだったのです。少し乗馬の良さを語ってくれたあとに「体験乗馬されませんか?」「2日後の祝日とかどうですか?」と少々強引に勧誘されました。

最初は「面倒だな」「ちょっと自宅から遠いな」「いつも忙しいから余裕ないしな」などと心の中でつぶやいていたのですが、2日後は見事に予定が入っておらず、「運動不足の妻でも誘うか」なんて考えて体験乗馬の予約にサインしました。

自分の中で最近「人生を変えよう」と考えていたタイミングにも合っていたのでしょう。

こんな本を読んだからです。

 


結局一人

家に帰って妻を誘うと「一人で行ってき!」でお終いでした。まあ乗馬ってそうでしょうね。一般の人からしたら「ちょっとやってみようかな」という対象ではないでしょう。

・会費が高そう。

・家から遠い。

というのが二大理由でしょう。

これが、「サンマルクでも行こうか」という誘いならば、

・そんなに高くない。(特に割引ハガキがあれば)

・(ウチからならば)車で10分。

ですからね。50代の女性が気分転換に選ぶとすれば「近場の外食」が一般的です。


いざ乗馬クラブへ

妻に振られた私は2日後に乗馬クラブ・クレイン北大阪へ向かいました。

原付バイクで走ること約40分。途中から完全に田舎の風景になります。空気も都会と違ってきます。美しい川の流れと山の緑に癒されながら走るのも結構気に入りました。信号がほとんど無いので快適に走れます。道中の快適さはクリア!

駐輪場にバイクを止めて、クラブハウスに入ると「体験の方ですね」という見事な歓迎で第一印象はクリア!

クラブハウス内は、スタッフとメンバーによる活気が感じられて、この点もクリア!


指導員と対面

続いて体験乗馬を担当してくれるインストラクターが登場。ミドルエイジの女性でとても気さくな方なのでこれもクリア!

というわけで自分の中にあった様々な関門は次々に破られていきました。

さあいよいよ乗馬です。

そのまえに、ブーツとベスト、ヘルメットのレンタルです。体験なので保険も含めて1280円でした。


お馬と対面

それらを装着して馬場に向かいます。いましたいましたサラブレッドたちが。間近で見ると本当に美しい体をしています。飼い犬によくみられるような贅肉はなく、ところどころで皮膚(毛皮)から血管が浮き出ています。

足から首、お尻から足にかけては筋肉が盛り上がっています。人間でいえば細マッチョよりもややムキムキという理想的なボディです。

そんなあるいみ野蛮な体を持つにもかかわらず、顔は異様にやさしいのです。まず、大きな目がとても純粋です。口元はややほほ笑んでいるようなやわらかさを持っています。


これで年寄り?

インストラクターさんによると、精神年齢は人間の3歳くらいとのことです。そりゃ純粋無垢ですよね。思考力は犬ほどないとのことで、どうりで犬に時々感じる「計算高さ」が馬にはこれっぽっちもないわけです。

馬年齢 × 4 = 人間年齢 とのことでした。この日の馬は2000年生まれだったので、なんと68歳! かなりおじいさんじゃないですか! 全然そうは見えませんけど。

日本に68歳で、ムキムキ気味の細マッチョの人っているわけないですね。あ、昔おじいさんが鉄棒で大車輪するCMがありましたが。


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とにかくデカイ(危険?)

さて、馬の体と顔に見とれたあとは、手綱をもって馬を馬場へ誘導します。これが意外と従順で驚きます。なにしろ背中の高さが160センチくらいあって前後も2メートル以上、体重も500キロくらいの「怪物級」動物ですから従順だと嬉しいですね。

馬場に作られたサークルに入ると、いよいよ乗馬です。ミニ階段が用意されて上がりました。するとなんと視線の高いこと!そりゃそうですね。視線の位置は地面から2メートルを遥かに超えているわけですから。

落馬に関しては、このクラブでは今のところ無いそうです。それに万が一落ちても、ヘルメットをしていますし、馬の鞍とつながったエアバッグのヒモが切れてベストがドラえもんみたいに膨らむので大丈夫だそうです。

また靴は安全靴といってつま先が強化されたものが義務付けられています。とにかくケガをしないように細心の注意が払われているのが乗馬クラブです。

そして馬の安定感は半端ないです。まったく(いやほとんど)恐怖感はありません。ただただ爽快感があるのみです。(個人差はあるでしょうけど)


なみあし

そして人生初の乗馬がスタートしました。インストラクターさんの指示で馬のお腹を軽く蹴ります。するとこれまた従順にゆっくり歩きだしてくれます。思ったよりも自分の体が上下左右に揺れますが、不快感のない揺れです。

どちらかというと、「お仕事ご苦労様」みたいな癒し系の揺れです。いくらでもそのまま馬と一緒に歩いていたい。そう思わせてくれます。

続いて、スピードを上げる体験に入りました。


はやあし

今度は馬の上下が大きくなります。膝を伸ばして馬上に立つ、そして座るという動作を繰り返してショックを膝で吸収します。しかし失敗してお尻やオマタがバンバンお馬さんに当たります。こっちも痛いのですが、お馬さんも痛いでしょう。下手でごめんなさい!

しかし少しするとコツがつかめてきました。自分で動こうとせずに馬の上下に合わせると良いみたいです。タイミングが合ってくると人馬一体の感じがして映画のシーンみたいな気分です。

インストラクターさんにも「体験でここまで乗れる人はいませんよ」とお世辞を言ってもらいました。

そのあと停止も教えてもらい、あっという間に30分が過ぎました。


別世界

これまで、野球、サッカー、テニス、マラソン、剣道など様々な競技を経験してきましたが、全く違う世界を見ることができました。こんなスポーツもあるんですね。

90年代の女子テニスを席巻したマルティナ・ヒンギスが乗馬も得意というのを昔知って、ヨーロッパではテニスと乗馬って同列のスポーツなんだ、と感心したことがありました。

人生を楽しむことにかけては達人の多い欧州人が発展させてきた乗馬というスポーツ。体験してみてわかりました。これは最高のスポーツのひとつだと。


テニスとの違い

30分で汗びっしょりになるということは、消費カロリーがテニスのシングルス並みということです。

テニスは戦略を駆使するので頭を使います。いってみればどっちが意地悪か勝負しているようなところがあります。それはそれで面白いのですが、乗馬にはそんな駆け引きがありません。

ただ無心に人馬一体を目指すだけです。

そして勝ちも負けもないのです。テニスは終わったら対戦相手に感謝しますが、乗馬は馬に感謝します。

(引用元:クレイン公式サイト)

テニス歴30年以上で、試合も数限りなくやってきた私ですが対戦相手への感謝に感動がともなっていたことはありません。まあ激戦に勝利した時は感動しますけど。

不思議にも馬には心から感謝し感動できます


貴族のスポーツ

おそらくテニスも起源はそういうスポーツだったのでしょう。フランスの貴族が始めたといいますから、勝ち負けよりは「楽しい時間つぶし」だったのでしょう。

それが今や市民レベルにおいても「いかにポイントを取るか」という狭い世界に落ち込んでいるのです。ミスをすればストレスになります。

しかし乗馬は暇つぶしであるというスポーツのコアな部分が壊れずに2017年の現代に引き継がれているのです。sport は動詞でもあり、「ふざける」「たわむれる」という意味です。

語源は古いフランス語の desporter です。意味は「気晴らしをする」です。乗馬は1000年前のフランス貴族が気晴らしをした空気を引き継いでいるといえます。

 


入会?

そして乗馬は体にやさしいスポーツです。肘や膝、肩や腰などの可動部に故障を生むことが多い他の競技と比べて圧倒的に故障の可能性が低いと言えます。

さあ馬から降りてクラブハウスにもどったら、当然のように「入会しませんか」という勧誘トークが始まりました。

「妻に相談しないと決断できない」「私はお金を自由にできないので」と渋っていた私でしたがインストラクターさんの熱意が私の心を溶かし、いつのまにか「入会します」と答えていました。


費用

「お金どうしようかな?」「妻に頼んでもだめだろうなー」などと考えましたが、「人生を変えるには環境を変えるべき」という「成功の法則」で読んだセオリーを思い出して、「乗馬は私の人生を良い方向に変えてくれる」という直感に従うことにしました。

費用は大ざっぱに言って、リタイアしたシニアとか自由業で週に何回か乗れる人なら年に40万円から50万円。私のように週に1回程度の人は年30万という感じです。つまり私の場合は1回約5千円くらいになります。

料金は同じクレイングループでも地方によって異なります。私の自宅からは、豊中市のクレインが近いのですが、そちらは都心だけあって値段が高いのです。


 

まとめ

1回5千円ならゴルフに行くよりは遥かに安いな、というのが私の考えです。確かに庶民には安くない出費ですが、体にも心にも良いです。そしてクラブに集っている人たちのすばらしいオーラを分けてもらえることも考えれば十分にその値打ちがあると思います。

私の苦手なタバコの煙とも無縁ですし、結構小学生の女子会員が多いのも華やかです。

(引用元:クレイン公式サイト)

私は年齢50を過ぎてから、ネットビジネスを中心にして人生を変えようとしています。広い舞台に立とうとしています。「そんなあなたには乗馬がぴったりだよ!」と運命が導いてくれたような気がしてなりません。

人生をより輝かせたいあなた! ぜひお近くの乗馬クラブで体験してみてください。


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  • 2017 07.25
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