オスタペンコのかわいい緑ラケットのメーカーは?特徴と打感そして素材は?

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2017年6月におこなわれたテニスのフレンチオープン(全仏オープン)で、エレナ・オスタペンコが優勝しました。

この優勝ではじめて彼女の名前を聞いたという人も多いのではないでしょうか。

幼なさの残る顔に良く似合うきれいな緑色のラケットを使っていましたね。今回の記事はそのラケットについて詳しくまとめてみます。

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ウイルソン

ストリングス(ガット)書かれた大きな「W」からもわかるとおり、Wilson (ウイルソン)です。

正式な名前は、ブレード98 18×20 CV リバース となります。

ウイルソンのカタログでは37,000円となっていますが実際は2万円くらいで販売されています。日本では2017年5月に発売となったモデルです。

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ラケット素材について

カーボングラファイトっていう石油や石から作られる固い板みたいなものがあるんです。こいつは強くて熱にも負けないのに、アルミなどの金属よりも軽いという夢のようなやつなんです。

それを細く切ると曲げることができるんです。でも1本だと細いので何本かを縦と横、そしてななめに編んでいくと大きくなります。それは板と違い、編んでいるので曲げられるのです。

こうやって編みこむことを英語でブレードといいます。英語で「髪を編んで!」と頼む場合は「 Please braid my hair.」と言います。

編みこまれたカーボングラファイトを写真でみるとこんな感じです。

カーボンっていうのは元素記号の C です。日本語では「炭素」ですから当然「炭(すみ)」です。つまりまっくろです。その元素がどういう形で結びつくかでいろいろなものになるのです。

実は地球上で一番固い物質であるダイヤモンドもオール炭素です。しかし結びつき方が8面体など立体的なので黒くなくて透明です。カーボングラファイトは平面で結合しているので黒い色です。そしてそれが何万枚も重なっているので強いのです。

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スノボと同じ材料

まっくろなカーボングラファイトとキラキラのダイヤモンドが同じ元素からできているのが不思議ですね。

このカーボングラファイトを「ブレード」したもの、つまり編みこんだものがラケットの形のもとになります。ですから、ラケットの素材(そざい:材料)はブレーデッド・カーボングラファイト「braided carbon graphite」(編みこまれたカーボングラファイト)とカタログに書いてあるわけです。

固い、軽い、熱に強い、電気を通す、自由に形を変えられるという特徴をもったブレーデッド・カーボングラファイトは、つりざおにも使われています。つりざおが電線に触れると感電してしまうのはそのせいです。

他にも宇宙船、野球のバット、スキーやスノーボードなど、あらゆるところに使われています。世の中を変えた素材(そざい)として、19世紀は鉄の時代。20世紀はシリコンの時代。21世紀はカーボンの時代と言われています。

しかしラケットの名前になっているブレードっていうのは、この「編みこみ」の braid ではなくて 「刀」とか「刃物」とかプロペラの「はね」を現わす blade です。

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ブレードシリーズ

ウイルソンのラケットは2017年現在、3つのシリーズ(種類)を持っています。1つはずっと昔からある「プロスタッフ」シリーズです。ロジャー・フェデラーが使っています。

テニスが上手で、スピンの量が多くなくて、手首に力のある人が使うと気持ちよく相手を押せるラケットですが、私が使うとミスショットだらけです。

2つ目が「バーン」シリーズで、これは錦織圭が使っています。

ベースラインからスピンをかけて、ガツガツ打つ人に向いた「固い」ラケットです。ボールがスピードとパワーを持って飛んでいきます。私が使うと腕がしんどいです。トップスピンでフルスイングしてフルセットの3時間が平気だった30年前なら使っていたでしょう。

3つ目がこの「ブレード」シリーズです。トップクラスの選手としては、カナダのラオニッチとベルギーのゴフィンが使っています。

こちらはややソフトな印象です。ラケットがボールをつかんでくれる感覚が好きな人には良いでしょう。ラケットの厚みが無いので、ボレーもスピンサーブも打ちやすいです。

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リバースとは?

ブレード98 18×20 CV リバース という名前の 「98」はラケットの面積です。プロスタッフは「90」の「小さな」ラケットですが、98や100は「普通」ですね。

「18×20」はストリングス(ガット)の本数です。縦に18本、横に20本張ってあるということです。これは多いですね。多い方がスピンをかけにくくなります。しかしフラット気味に打った時のパワーは大きくなります。スピードも出ます。

CVは「カンターベイル」という材料の名前を略したもので、ボールがラケットに当たる時の振動を吸収してくれるものです。疲れが減りますし、打った感触が気持ちよくなります

リバースというのは、「逆」という意味の英語です。これはラオニッチが使っているブレードシリーズと逆の色という意味です。

ラオニッチは全体的に黒いラケットで、ストリングスの張ってある部分(ラケットフェイス)の両サイドだけが緑色です。しかしゴフィンやオスタペンコが使っているラケットはその逆で全体が緑(ライム)で、フェイスのサイド部分だけが黒です。

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まとめ

5月にこのラケットを発売した時は、「ゴフィンのラケット」としてウイルソンは宣伝したのですが、今回の優勝で一気に「オスタペンコのラケット」として有名になりました。難しい顔をしたゴフィンよりも、若くてさわやかなオスタペンコの方が、ラケットのイメージにもぴったりですね。

参考→オスタペンコのコーチは誰?フレンチの快進撃は恋人のおかげ?2

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  • 2017 06.11
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