トワイライトエクスプレス瑞風公開!立ち寄り場所と絶景スポットは?

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2017年2月23日 JR西日本が豪華寝台列車「瑞風(みずかぜ)」を公開しました。トワイライトエクスプレスという名前がついています。

(引用元:日本経済新聞)

その名前はもともと大阪発札幌行きの寝台特急の名前で、1989年から約116万人を運んだ後、2015年に廃止されてしばらく使われていなかったものを、復活させたわけです。

車体番号は何十年も使われていなかった旧1等車の「ハ」を使用。今回は2017年6月17日から走り始めるこの列車のうち、京都発下関着の1泊2日コースについてまとめてみます。


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関西エリア

京都駅を出発し大阪駅で停車、乗客を乗せて山陽線を西へ走ります。最初のビューポイントは明石海峡で目玉は明石大橋です。

全長約4キロ、世界最長の吊り橋です。このあたりはずっと海岸線を走るので景色は抜群です。その後、姫路を通過します。ここでは世界遺産の姫路城が、少し遠くに見えるでしょう。


倉敷駅へ

その後岡山県に入り和気(わけ)を通過します。ここの景色は日本の原風景といわれていて非常にきれいです。続いて倉敷駅で停車。乗客は下車して大原美術館へ行きます。


大原美術館

ここではルノアールやモネ、ゴーギャン、ドガといった、巨匠の絵が見られます。私も何度か行きましたが、日本の一個人がどうやってこんな絵を集めたの?という奇跡を感じる美術館です。

ルノアールにいたっては約100年前に、大原さんが絵を描いてくれと直接注文したという、信じられないエピソードが残っています。受け取りに行った人の述懐によれば、油絵の具がまだ乾いていなくて運ぶのに困ったとの事。ルノアールの絵がまだ乾いていなかったとは、美術愛好家にしてみたらどきどきする話です。


緑御殿

さらに普段は年に2回しか公開されていない大原家の別邸、有隣荘(ゆうりんそう)も見学します。過去には天皇の宿泊にも使われたという豪邸です。門に使われている緑色の瓦から緑御殿とも呼ばれるこの屋敷は、大原さんが病気の妻のために約100年前、建てたものだそうで、妻に対する彼の愛情が随所に溢れています。

妻の心が癒されるようにと作られた庭は二つあり、表側は明るく裏庭はしっとりと落ち着いた雰囲気です。造園は平安神宮のカリスマ庭師が手掛けたそうです。


尾道

その後再乗車し、おそらく夕方に列車は尾道を通過します。ここは多くの映画でロケが行われたところです。島にある大きな造船所と本州を結ぶ大きな橋、海には渡船と非常に癒される風景が広がります。その後車中泊となります。


部屋と車両

部屋は3種類あり、スイート、シングル、ツインです。10両編成で乗車するのは30人程度と本当に贅沢な列車です。スイートは1両すべて貸切です。あとは展望車や食堂車、ラウンジ車両がありますが、一番多いのはツインです。

メインターゲットはお金と時間のあるリタイア夫婦なんでしょう。または若い成功者ですね。私もその仲間に入りたいところです。人生のご褒美、または未来への刺激には最高ですね。


錦帯橋

列車は広島県を通過し山口県にはいり南岩国駅に停車。下車して錦帯橋(きんたいきょう)を見学します。これは1950年に洪水で流されるまで270年以上、風雨に耐えたという歴史を持つ木造のアーチ橋です。

流失の原因も戦争による自然改変と考えられていて、戦争がなければ江戸時代前期の貴重な文化財が、現代まで残されたものと思われます。その美しさと歴史的重要性に気づいていた地元の人たちは、1950年、国がコンクリートの橋にしようとした計画に抵抗し、270年前の工法を守って再建しました。

そして50年後には再びその工法で大改修されました。改修に関わった若手はまた50年後に、生き字引として大改修に関わるのでしょう。そうして何百年も先の未来まで、日本の美が受け継がれていくという夢のあるストーリーがそこにあります。


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吉川資料館

さらに吉川(きっかわ)資料館を見学します。吉川氏は江戸時代に岩国地方を治めた大名です。関ヶ原では徳川家の勝利を予想し、西軍の雄であった主の毛利氏に、土壇場での中立を進言したことで有名です。

結局毛利氏が動かず、小早川氏も裏切ったことで、徳川の東軍が勝利するわけですが、最強と言われた島津軍と毛利軍が協力していれば、西軍の勝利は間違いなかったと思えます。

しかし結局明治維新はこの二つが中心となって行われたわけです。資料館では江戸時代へタイムスリップできるでしょう。


大畠瀬戸

再び乗車し、大畠瀬戸(おおばたけせと)を通過します。三角形の鉄材を繋いでつくる連続トラス橋として、世界2位の長さを誇る大島大橋とその下を行き交う船は絶景です。この海峡は流れが激しいことでも有名です。


下関へ

その後山中に入ったり瀬戸内海に出たりしながら、列車は終点の下関へ到着します。


まとめ 

料金はツインで一人27万円。スイートが一人75万円(2人利用の場合)。スイートを一人で使用すれば約150万円ですね。予約は高倍率で完売しています2017年の6月から9月にかけて週3回運行されます。

すばらしい部屋と料理、展望車からのすばらしい景色。立ちよる場所では和洋の一流文化に触れられるという、プライスレスな旅行です。乗られる方は本当にうらやましいです。私は乗れませんが、せめてその美しい車体を見に行こうと計画しています。


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  • 2017 02.28
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