秀岳館が甲子園優勝?夏の全国高校野球2017は鍛冶舎監督最後の夢がかなう?

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2017年8月8日、全国高校野球選手権大会が開幕しました。この大会の見所は、大阪代表の大阪桐蔭が春夏を連覇するのかという点です。

大阪桐蔭の実力と経験がトップであることに異論はありません。しかしリーグ戦ではなくトーナメントの一発勝負では何が起こるかわかりません。過去にも番狂わせがたくさんあった甲子園です。

そんな甲子園の魔物がどのチームにとりつくか、逆に女神がどのチームに舞い降りるかが勝負の行方を左右することもあります。

今回は、そんな女神が舞い降りそうな秀岳館高校についてまとめてみます。

 

参考→優勝候補の大阪桐蔭を倒すチームはどこだ?

 


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最近の戦績

とにかくすごいのが最近の戦績です。まず2017年のセンバツまで3季連続4強という記録は驚異的です。さらに夏の甲子園は2年連続出場です。ということは、ここ3年で6回あった全国大会のうち5回に出場しているのです。

トーナメント方式で行われる大会で、これだけ良い成績を残すのは「勝ち方」を知っている指導者がいて、その勝ち方を遂行できる選手がいるということです。と書けば、「独裁者」としての監督がいて、忠実で従順な選手がいるというイメージになります。

しかし秀岳館はそういうチームではないのです。実は私も誤解していました。その誤解が解けたのは今年の熊本予選です。なんと準々決勝の翌日、練習中に鍛冶舎(かじしゃ)監督の心臓が不整脈を起こし、そのまま入院してしまったのです。

もしもこのチームが監督の独裁ならば、選手は方向を見失い、チームは動揺して崩壊したでしょう。ところが、準決勝は7-0のコールド勝ち。そして決勝は強豪九州学院に1-1で9回表2アウトとなったあとに2点をあげて3-1で勝利したのです。

 

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指導者

決勝後の選手は「監督を甲子園に連れていくという気持ちで団結していた」とインタビューに答えています。選手の心をつかんでいる証拠ですね。独裁ではこういう団結力は生まれません。甲子園ではその監督も帰ってきます。

そして最近大きなニュースが入ってきました。その監督が、この夏で引退するというのです。こうなれば選手はこう考えるでしょう。「お世話になった監督に優勝を送りたい」と。

勇退を表明した指導者のチームが良い成績を残すのは珍しいことではありません。やはりプレーするのは人間です。メンタルが大きくプレーに影響します。相手に勝つという気持ちはどのチームも持っていますが、その強さはさまざまです。

「感謝」と「恩返し」に裏付けされたモチベーションほど強いものはありません。人間とはそういうものです。私が秀岳館を優勝候補に推す最大の理由はそこにあります。選手のほとんどは親元を離れた「野球留学生」です。父親がわりの監督に対する感謝の念は大きいでしょう

 

 

参考→鍛冶舎監督の高校野球指導歴は何年?出身高校と大学は全国大会にでたの?


打力

試合に勝つには得点が必要です。まず大きな利点は全員が甲子園の経験者であるということです。球場の雰囲気の飲まれて実力が発揮できないという可能性がまずありません。5ヶ月前に甲子園で4試合も経験して25点も取っています。

そして打線は「全国トップクラス」です。おそらく個々の打力を足し算で考えれば大阪桐蔭よりも上でしょう。なにしろ8番打者でも本塁打に警戒する必要があるのです。そんな高校が他にあるでしょうか。

しかし彼らのすごいところは、「本塁打を捨てる」バッティングにも変更できることです。フォア・ザ・チームになったときの秀岳館は速いゴロを内野手の間に打ちます。高校生のレベルでは一番安打になりやすい打ち方です。それがエラーを誘うこともあります。

特に1番打者の竹輪には注目です。熊本予選の打率は、なんと0.762です。ほとんどの打席で出塁しました。クリーンナップにチャンスを回すという意味では最高の1番打者です。

 

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守備力

「野球は自滅のスポーツ」「崩れないチームが勝つ」など、野球に限りませんが多くのスポーツはミスで負けます。それは、ミスで相手に得点を与えてしまうという意味もありますが、それよりも大きいのが、流れを与えてしまうということです。

そういう意味では、失策の少ないチームは強いチームと言えます。たとえ強力打線を持っていなくても勝ち進むチームは必ず守備の良いチームです。に「センターライン」といわれる、捕手、二遊間、中堅手。この中心線に高い守備力があるチームは安定します。

熊本大会では、捕手の幸地、センターの竹輪ともに堅い守りを見せて失策はゼロでした。そして二遊間コンビはプロ並みといってもよいくらいの守備力を持っています。特に二塁手の渡辺は守備の職人と呼んでもよい選手です。

ショートの半情は50mが5秒8という超俊足です。当然守備範囲は広く、リーチも長いのでなかなか二遊間と三遊間は敗れません。投手力も高い秀岳館ですが、「ゴロと打たせればアウトを取れる」という安心感があるので投げやすいのです。

 

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投手力

背番号1、先発のエース川端はプロ注目の左腕です。センバツでは球速148キロを出し、球場をどよめかせました。左から投げおろすストレートはスピードと角度があります。特に左バッターにとってはいやなボールです。

また、ストレートが打者の手元で少し変化するカットボールも得意です。バットの芯を外してゴロを打たせる、または三振をとるボールです。カットボールもスピードがあるため、打者はストレートとの見分けがつきません。

そして背番号10、こちらもプロ注目の左腕が田浦です。なんとこちらも現在の球速は148キロまで伸びています。148キロの左腕が2人いるチームってもうほんとに反則ですよね。川端がコントロールを乱す場面で救援するというパターンで使われます。

そして田浦の熊本大会防御率がなんと0.00です。川端が28回と3分の2、田浦が14回と3分の1投げました。おおよそ試合の3分の1は田浦が押さえてきたということです。川端にしたら「自分が崩れたらあとがない」という心理状態になることはありません。


まとめ

以上、指導者、打力、守備力、投手力の4拍子が全国トップレベルにある秀岳館の紹介をしてみました。やはり追われる立場というのは往々にして負けるものです。大阪桐蔭を負う立場の秀岳館はメンタル面でも有利です。

また、センバツでは準決勝で大阪桐蔭に1-2で負けたのが秀岳館です。この5カ月、「打倒大阪桐蔭」を合言葉にしてきたことでしょう。

熊本県代表は夏の甲子園で優勝していません。震災からの復興という意味でも、県民や関西人の応援は大きいでしょう。また関西には熊本県出身者も多い上に、選手は関西出身者が多いので甲子園には多くの応援があるはずです。

まさしく「ホーム」として戦える条件がそろっています。そんなアドバンテージが揃った秀岳館が優勝しても全くおかしくありません。

 

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  • 2017 08.09
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