新幹線で一番安全な座席は?不審者にセンサーや探知機で危険回避は可能?

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2018年6月9日の夜、新幹線で凶行がありました。

男が刃物を持って暴れ、止めに入った男性を殺してしまったのです。

一応安全な乗り物として、高いブランド力を持っている新幹線ですが、ここ数年で何度も事件が起こっており、信頼が揺らいでいます。

今回は、そんな新幹線に乗る時にどこが安全な座席かをまとめます。

さらに、改札付近で金属センサーなどのチェックができないのかについても調べてみました。

 

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事件の概要

 

9日午後9時50分ごろ、神奈川県内を走行中の東京発新大阪行きの東海道新幹線「のぞみ265号」(16両編成)内の男性乗客から「包丁を持った男がいる。1人がけがをしている」との110番がありました。

 

 凶行のあった12号車の隣の11号車に乗っていた人の談話によると「後ろの車両から悲鳴が聞こえ、車掌が来て『逃げて逃げて』と呼びかけたので乗客が一斉に席を立った。その時点で車内アナウンスはなく、9号車ぐらいまで逃げた」とのこと。

 

 

さらに「小田原駅で停車後、犯人とみられる男が警察官に囲まれて連れて行かれるのが車窓から見えた。全身が血だらけだった。

 

新幹線は仕事でよく乗るだけに「事件そのものが信じられない」と興奮がいまだ冷めない様子で語っていました。

 

 13号車に乗っていた人によると「まず悲鳴が聞こえて、それから逃げてくる人たちがいた」と振り返っています。

 

小田原駅で停車後「警察が立ち入り検査をしています」「現場検証をしているので時間がかかりそうです」などと車内アナウンスがあったと語っていました。

 

 他の乗客は「新幹線が危ないとは思わなかったが、自分も死んでいたかもしれない。怖いと思った。安全対策といっても、新幹線で手荷物検査なんて無理でしょうし」と疲れた表情で話していました。

 


安全な座席とは?

 

今回のように、隣に座った普通の男が急に暴れ出すというパターンは、はっきり言って防ぎようがありません。

 

それでも窓側だと逃げられないので、やはり通路側の席に座った方が安全とは言えるでしょう。

 

二人組なら、二人掛けのシートを二つ予約すれば隣に不審者が座ることもありません。

 

さらに、一番後ろの席に座れば、後ろから襲われる可能性もありません。

 

ですから一人なら最後列の通路側が安全と言えますね。

 

さらに、予算が許せばグリーン車の方がより安全と言えます。

 

 

なぜなら、このような反社会的な人は、グリーン車に乗る確率が低いからです。

 

つまりグリーン車の最後列が、一番安全と言えるでしょう。

 

まあ、わたくしは普段から飛行機で移動しているので、刃物を持った人が隣に座る可能性はゼロです。

 

グリーン車の最後列よりも、飛行機の方が安全と言えます。


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過去の新幹線車内事件とは

 

2015年6月には、今回と同じ新横浜―小田原間を走行中、のぞみ車内で男が焼身自殺を図り、巻き込まれた乗客の女性が死亡する事件が発生しています。

 

あまりメディアで報道されることはありませんでしたが、2016年5月16日、静岡県内を走行中の東海道新幹線「のぞみ38号」の車内で、巡回中の女性車掌が包丁を所持している男を発見し、取り押さえる際に軽傷を負う事件も発生しています。

 

JR各社はこの事件を受けて新幹線車内に防犯カメラの設置を進め、JR東海は17年12月までに所有車両の約9割で設置を完了しました。1編成(16両)につき、なんと105台のカメラで客室内やデッキ部分を常時撮影しているようです。

 


JRの対応は?

 

2020年東京五輪・パラリンピックを控え、JR各社は防犯カメラを増設したり、乗務員の態勢を見直したりするなど安全対策を強化してきました。

 

ただ、専門家は「新幹線の犯罪・テロ対策は十分でない。改札口で危険物を検知できる新しいセンサーを開発する必要がある」とさらなる対応を求めています。

 

 JR東海によると、東海道新幹線は毎日約365本が運行。東京などターミナル駅では、3分おきに「のぞみ」が発着します。

 

1日の利用者は約45万人に上り、駅のスペースも限られることから、空港のような乗車前の手荷物検査は難しいのが実情のようです。

 

JR東海は「乗車中のお客様が死傷に至る列車事故ゼロを継続している」として高い安全性をアピールしています。しかし、いくら列車運行の安全性を高めたところで、このように焼身自殺や殺傷事件が繰り返されると、新幹線の信頼性が損なわれかねません。

 

JR東海はセキュリティ対策として、客室やデッキ部への防犯カメラ設置を進めているようです。昨年12月には全編成の9割に相当するN700Aタイプへの設置が完了したとの事。カメラ未設置の700系は2019年度末までに引退が決まっているので、2020年春には全編成で防犯カメラが設置されることになるはずです。

 

JR東海は「犯罪や不審行為への抑止力の向上につながる」(同社広報部)と期待しているようですが、今回、事件の起きた客室内にも防犯カメラは設置されていました。残念ながら防犯カメラを設置するだけでは犯罪の抑止には限界があると言わざるを得ません。

 

駅に置かれた不審物の処理、駅で刃物を持って暴れている不審者の取り押さえといった訓練については、これまでもJR東海は警察や消防と協力しながら実施してきました。

 

 

さらに最近では、駅だけでなく、車内での不審者対応についても訓練が行われています。

 

また、女性車掌が刃物もった乗客を取り押させる際にケガをした事故を契機に、車内の不審者に対応する訓練をJR東海では開始しています。「乗務員は携帯しているかばんや座席シートから外した着座部分を使って、相手と距離をとりながら防御する」(同社広報部)とのことです。

 

今回の事件でも、乗務員が座席から外したシートを近くの乗客に渡したとの報道があり、訓練は確実に役立ったといえそうです。ただ、そもそも乗務員は警察官や警備員のように格闘技や護身術に長けているわけではないので、やはりその効果は限定的なものといえるでしょう。

 

 さらに最近は乗務員の態勢を見直し、車内の巡回を強化。非常時対応の訓練も重ねてきたようですが、事件は防げなかったのです。


まとめ

 

 鉄道の安全に詳しい安部誠治関西大教授は、新幹線にも航空機並みの安全対策が求められると指摘しており、

 

「乗客の通過スピードを落とさずに、改札口で危険物を検知できる高感度センサーの開発を急ぐとともに、手荷物の確認について車掌や駅員の権限拡大を検討すべきだ」

 

と話しています。

 

全くその通りですね。 

 

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  • 2018 06.11
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