ガキ使のブラックフェイスはなぜ駄目なの?ガースーのキャラは差別じゃないの?

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ボンジョルノ!ウッチー(mattt@リトグリとワンオク好き)です。

 2017年の大晦日、ガキ使で浜ちゃんがおこなったブラックフェイスについてのニュースを読みましたか?

 

それに対して日本に長く暮らすアフリカ系アメリカ人が「悲しいし、不安」とコメントしています。

 

今回はこのニュースをネタに語ってみます。


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それは差別でしょ!

 

まず結論から。

 

私は100%差別だと思います。

 

浜ちゃんと番組製作者は非を認めてお詫びすべきです。

 

差別というのは、その人が生まれ持った特性に対して見下した言動や態度をとることです。

 

たとえば背の低い人に「黙れチビ」といったり、癖毛の人に「うるさい天パ」といったりすることは差別です。

 

なぜなら背が低いという特性は本人の責任ではないからです。

 

そして背が低いという特性に対して「小さくていいな」という羨望や尊敬の念を持っていれば「だまれ」のあとに「チビ」とかくっつけません。

 

そして肌の色についても同様です。

 

もしも肌が黒いという特性を尊敬の対象にするならば、「笑い」を取る場面で利用したりしないでしょう。

 


シャネルズは?

 

それに対して、80年代に活躍したコーラスバンド「シャネルズ」からは差別を感じません。

 

 

彼らは「笑い」を取るために顔を黒く塗ったのではなく、黒人の産んだ音楽に対するリスペクトを表現していました。

 

音楽を愛する私はそう感じました。

 

しかし、全く問題が無かったかといえばそうではありません。

 

やはり、「私たちが顔を黒く塗っているのは、アフリカ系アメリカ人に対する尊敬の念、彼らに近づきたいという気持ちがあるからです。」と何度もスピーチしたり、テロップで流す必要があったでしょう。

 

当時若かった彼らが、そこまでの配慮をすることができなかったとしたら、ベテランのプロデューサーやマネージャーがやるべきでした。

 

では、わたしがシャネルズから黒人差別でなく黒人へのリスペクトを感じる理由を書きます。

 


ザ・ベストテン 

 

私は当時「ザ・ベストテン」という番組が好きで、よく見ていました。

 

「ランナウェイ」という曲が大ヒットしていた頃だったと思います。

 

スタジオでシャネルズが生で歌ったあと、「街の声」を拾うためにアナウンサーが、東京の繁華街と思われる場所で若者にインタビューしたのです。

 

番組制作者の意図としては、「シャネルズかっこいい」とか「いつも聞いてます」とか「応援してます」「コンサート行きました」みたいなコメントを期待していたのでしょう。

 

それはおそらく、「シャネルズの人気がいかにすごいか」ということをテレビを見ている人にアピールして、番組を盛り上げるという狙いです。

 

このとき、アナウンサーはインタビューの対象を「ヤンキー風の」若者にしました。

 

この時点で一つ差別的なものを感じます。

 

シャネルズのメンバーは、リーゼントでキメていました。

 

音楽は「ドゥーワップ」つまり「ソウルフルなロック」です。

 

品行方正なアナウンサーにしてみれば「不良が歌う、不良向けの音楽」というイメージだったのではないでしょうか。

 

「こういう人達から絶大な支持を得ています」という形に持って行こうという下心が感じられました。

 

テレビなどのマスコミは、反感と共感、同情と羨望、愛情と憎しみ、安心と不安といった逆の感情を利用して視聴率を伸ばします。

 

まあそれは、商売やビジネス全般に共通していることです。

 


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若者の問題発言 

 

さて、「ザ・ベストテン」の街頭インタビューに話を戻します。

  

アナウンサーはヤンキー風の若者に言いました。

 

「シャネルズに一言どうぞ」

 

ここで若者はプロデューサーが飛び上がるような発言をするのです。

 

それは・・・・

 

「シャネルズは黒人のくせに、なぜバンド名が高級な香水の名前なんですか」

 

というものです・・・・。

 

画面はスタジオに切り替わり、マイクをもった鈴木雅之が映されました。

 

鈴木雅之というのはシャネルズの「センター」つまりリードヴォーカリストです。

 

彼の顔は明らかにぶちぎれていました。

 

顔を黒く塗っていなかったら真っ赤になっているのがわかったでしょう。

 

その時彼が何と言ったか、実ははっきり覚えていません。

 

ぼそぼそっと何か言いました。

 

「別に香水の名前でもいいんじゃないの」的な発言だったと思います。

 

しかし「香水の名前をつけたら問題あるんか!こら!」という表情でした。

 

当時中学生が高校生だったわたしは、かなりびびりました。

 

そしてすぐにCMになったのです。


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黒柳徹子のスピーチ 

 

CMが終わると、司会の黒柳徹子がドアップになっていました。

 

そして深刻な顔で話し始めました。

 

詳細は覚えていませんが、若者の発言に対して遠回しに諫めたような内容でした。

 

要するに、

 

・黒人の「くせに」という言い方は、黒人達を傷つける。

 

・誰もが尊重される世界でありたい。

 

というスピーチでした。

 

それを聞いたウチの母は、「おーげさな!」と吐き捨てていました。

 

私は、どちらかというと黒柳徹子に共感していましたが、まだ広い世界を知らない年代だったこともあり、大人が怒ったり悲しんだりしている状況に対してとまどっていました。

 

今考えれば、そういう若者の発言を誘発したシャネルズにも非はあります。

 

既述したように、ブラックフェイスにしている理由を常に説明すべきでした。

 

ひるがえって、浜ちゃんのブラックフェイスに黒人へのリスペクトはあったでしょうか?

 

私は無かったと思います。

 

というわけで、ガキ使のブラックフェイスに対して意見を述べた在日の外国人に対して私は全面的支援を表明します。


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  • 2018 01.03
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