眠たくて退屈な授業がストレス!アクティブ・ラーニングはオススメ?

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寿司職人は

めしたき3年 握り8年

といわれるそうで

一人前になるのに10年以上かかるそうです

 

若いときに それを聞き

 

なんて世界だ!

 

自分には絶対無理!

 

それに普通そんなにかからないだろう

 

と疑ったものです


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しかし 中学校社会科教員を

約20年やってきた現在

ものすごく納得できます

というのも私自身が

授業をある程度うまく進められるようになるのに

10年かかったからです

 

しかし 今考えると

「10年物」の、その授業は未熟でした

 

その後 常に改善を繰り返して

現在たどりついた場所が

「アクティブ・ラーニング」です

 

中学社会科の授業は 単なる講義になりがちです

たまに生徒を指名したり

クラス全体に対し

「ブラジルでは何語を話してる?」とか尋ねて

正解が出ると「よく知ってるね」

などとやりとりをして

その後に

南米がポルトガルの植民地だった

などと説明するといったパターンが「普通」です

 

まあ一方的な説明に終始するよりも

いくぶんましですが 基本的には「説明」です

 

いやそれではだめだ

生徒に考えさせないといけない

とか大学の教育理論の講義で教授に言われて

また学校でも

「生徒がみずから学ぶ授業」

を研究しなさい などと指定されて

授業を考えたりして

やたらと生徒に発表させたりする授業をするのですが

まあ生徒の立場からすれば

なんで公開授業の時だけ違う授業なの?

これを毎回やっていて教科書が1冊終わるの?

というものでしょう

 

というわけで

研究授業(公開授業)時以外の

普段の教室では

静かで全員寝ていない

というのが最も

「落ち着いた状況」

とされています

 

多くの管理職も授業の様子を巡視する際には

そういう状況を目にすれば満足してくれます

最近は保護者の巡回がある学校も増えていますが

授業の素人である保護者も

おそらく静かで誰も寝ていない教室を見れば

安心するでしょう


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私も最初の10年はそれを目指してきました

業界用語で「一斉授業」といわれる

全員が前方の黒板を見て

先生の話を聞くスタイルです

10年目の頃は

「話を聞く」「ノートを書く」

のメリハリが効いた授業ができると自負していました

滑舌の良さや 声の大きさ

説明のわかりやすさには自信があり

「私にまかせなさーい」という気持ちでした

今考えたら押しの強さで勝負していただけで

ある程度の技術はあったと思いますが稚拙でした

ですから私が3年間連続で担当した学年は

結構落ち着いていましたが

途中で社会科の担当が変わった場合

私のあとを引き継いだ先生は苦労していました

 

アマチュアですが ロックバンドのボーカルとして

活動してきた自分ほどの押しの強さを持つ先生は

あまりいません

生徒にしたら落差が大きかったでしょう

 

そんな私も30代に同和教育・人権教育に出会い

生徒の身になって授業を考えるようになっていきます

ノートをとるのが苦手な子

じっとするのが苦手な子

静かにしているとイライラする子

言葉だけで説明しても理解できない子

教室に40人もいれば さまざまです

 

これが名門私立とか

国立大学付属でしたら

結構均一化されているでしょうが

公立中学だと千差万別です

しかしその多様性は社会の縮図であり

極めて自然です

 

最近はユニバーサル・デザインとか

インクルーシブ教育とか合理的配慮

などといわれ

やらないのでなく「できない」子へ配慮が必要

といわれるようになりました

 

そんな話題の始まった頃は

うっとうしい時代になったな

また仕事が増えるなと感じましたが

今は うっとうしいどころか

そこに配慮すれば 楽になることに気づきました

 

アクティブ・ラーニングは

一斉授業の中でストレスをためていた

先生や生徒を解放し

コミュニケーション能力

説明能力

書く能力

聞く能力

知識

思考力 など

将来必要になる能力を伸ばすことのできる

魔法のような授業方法です

 

生徒と先生が

1対1でコミュニケーションできる時間も多く

ここにたどり着くまで25年以上かかったわけですが

本当に今は毎日HAPPYです

もちろん細かい修正を繰り返しながら

改善することを忘れてはいけませんが

ある程度の基本はこれだろうと

いうものがつかめました

 

私の授業を見学に来た先生は一様に驚きます

そして これで知識が身につくの?

と同じ質問をします

つまり多くの先生は受験のために

「講義」をして必死にがんばっているのです

 

先生がニコニコしてふらふらして

授業している私を見れば

何してんねん

まじめにやれ

と感じるのは当然でしょう

しかし私は大まじめですし

ここに至るまで多くの試行錯誤してきました

 

今は どうすればこの技術を広められるか

という点に悩んでいます

とりあえずインターネットで挑んでみます

さまざまなカテゴリーで記事を書いている

このブログですが

しばらくは わたしがこのステージに至った過程と

アクティブ・ラーニング授業の作り方について

を中心に書いていきます

続編はこちら

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  • 2017 01.27
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