子どもが登校拒否になったら?不登校の子への良いアドバイスは何?

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小栗旬さんやマツコ・デラックスさんが中学生の時に不登校だったと告白していますね。学校に行けないという状況は、親にとってとてもつらいものです。このまま大人になったらどうしよう。引きこもって就職しなかったらどうしよう。などなど、一気にお先真っ暗モードになりがちです。そんなときはどうしたらよいかをまとめます。


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不登校の子どもは何人いる?

国の調査によると、2014年度に年間30日以上欠席した小学生は約12万人とのことです。かなりの数ですね。小学校も4年生以下では、あまり不登校は無いそうなので、5年生以上のうちの12万人といえばかなりの人数です。

さらに中学生になると不登校の割合は、さらに上がります。ですからまず現代は「学校に行きたくない」と子どもが言い出しても驚くべきではない時代ということです。


保護者の対応

さて自分の子どもが、そう言い出したときにどうしたらよいか? どこに相談したら良いか?という前に、

保護者がどう行動するか?

そこが大切です。

その行動がうまくいかないときに、他人(学校など)への相談が必要です。


お腹が痛い・・・

さて子どもは「学校に行きたくない」と言い出すことはまれで、「頭が痛いので休む」とか、「おなかが痛いので休む」とか、「しんどい」(私の地方では「えらい」 九州では「きつい」)、「吐き気がする」などと言い出します。

確かに体は不調であり、嘔吐や下痢の症状がでることもあります。嘘をついているわけではないのです。しかし保護者は普通「ピン」ときます

これは学校へ行きたくないのだな!


親の対応

そのとき最悪なのは親がパニックになること

そして逆にピンと来ずに、「あ そう じゃ学校に連絡しとくね」と、さらっと流すことです。

パニックになって「何言ってるの!行きなさい!!」と叫んでも子どもは動きません。

まあそう叫んで動くようなら全く問題はありません。

しかし親は平常心を失いがちです。


なぜうろたえる?

その理由を考えてみると、

1)不登校になったら近所でになる。

2)実家の親に知られると何か言われそう

3)(ある程度の地位ある人ならば)

職場や支援者に知られると自分のイメージが傷つく

4)育児は任せられているのに夫が知ったら激怒する。

5)この子の将来はどうなってしまうのだろう。

などが思いつきます。

実際パニックになると、自分の精神状態を冷静に分析などできません。ですから様々な要素が、一瞬に結合して爆発するのでしょう。


不登校は本当に絶望的?

さて不登校になったら人生お先真っ暗なのでしょうか?

これは学校を卒業してからの状況ですから、正確な調査ができませんが9割以上の不登校生が就職して普通の人生を送っているそうです。不登校ではなかった人(欠席なく学校へ行っていた人)も1割ぐらいは普通でない(ニート的な)人生になっている場合があるので、結局不登校だろうと、そうでなかろうとほとんど差はないのではないでしょうか?


世間体という敵

とにかく保護者のパニックが問題なのは、子どもの事を本当に考えているのではなく世間体を気にしているという点です。小学校高学年ともなれば、自分にかけられる言葉に思いやりが含まれているかどうか瞬時にわかります。

いや一番鋭い年代かも知れません。特に学校へ行きづらい子どもは、何事に関しても敏感である場合が多いので、自分の親は今、自分が苦しんでいる事を理解しようとしないで世間体を気にしている。自分なんてどうでも良いんだ。と誤解してしまい、いよいよ学校へ行く気を失うでしょう。


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学校が楽しい?

そもそも学校というのは行きたくなくてあたりまえの場所です。日曜日の夕方にテレビでサザエさんを見ていると、「あー明日学校だ」と憂鬱になるという「サザエさん症候群」は有名です。

参考→サザエさん症候群とは?

まあ逆に家庭の人間関係がいやで、学校のほうがマシだから学校が好きという子どももいるようです。両親の不和や虐待、ネグレクトの環境にある場合などですね。それはそれでかなり問題です。


心の燃料タンク

さて人間は行きたくないところへ行こうとするときにエネルギーが必要です。それは例えば自転車に乗っているようなもので、学校の長期休みは下り坂のようなものです。そこはエネルギーがなくても自転車が進みます(毎日が過ぎて行きます)。

しかし始業式から上り坂です。ペダルを漕くエネルギーがないと、前に進まないどころか自転車から落ちます。これが暗い顔で「頭が痛い」とか言い出す瞬間です。

そんな状態の子どもに、「何やってるの すぐ自転車に乗りなさい」「すぐ漕ぎなさい」「みんな坂を上っているよ」と言っても、どんどん力が抜けるということです。


箱根駅伝で得たヒント

先日の箱根駅伝2017で良いヒントがありました。それは上り坂を走る選手に向かって、伴走車に乗っている監督さんが叫んだセリフです。

車が走者に近づき、車内から「1センチでも前に行こう」と言ったのです。

すごく意外でした。

そして選手はエネルギーをもらったように見えました

おそらく少しペースが落ちたので、監督さんはアドバイスをされたと思うのです。

 


逆効果を生むアドバイスとは

ここで「それでもレギュラーか!しっかり走れ」とか、

来年の出場権がとれなかったらおまえのせいだ」とか、

大学の名誉を背負っているんだぞ」などと言われたらどうでしょう。

まあそれでエネルギーになる人もいるでしょうが、やはり「1センチでも前に行け」の方が絶対に良いです。

さすが箱根クラスの監督です。

よく走っている そんなきみだけど)「もう1センチ前でも行け」という風に聞こえました。


まとめ

親がパニックになるのはNG。

世間体を気にしたら最悪。

箱根駅伝の監督さんのようなアドバイスを送る。

実は私の息子も、学校へ行きたくないと言いだしたことがあります。体験を元に続編を書きます。

続編はこちらで→学校に行きたくないと子どもが言った!親のとるべき行動と態度は?


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  • 2017 01.10
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